ドライマウス
ドライマウス(口腔乾燥症)とは、いままであまり聞きなれませんでしたが、近年急激に増加傾向にある病気で、ドライアイが眼が乾燥する症状なのに対し、その名の通り何らかの原因で唾液の分泌量低下によって口の中が乾燥する症状・病気のことです。またドライマウスは口臭とも深く関わっています。
〜ドライマウスの症状〜
・口の中が乾く
・口の中がネバネバする
・口臭がある
・乾燥した食べ物を食べるのが困難
・多量の水がなければ食事できない
・喋りにくい(発音がしにくい)
・味覚の異常
・口唇が乾燥する
・舌が痛む(ひび割れ)
・義歯の安定が悪くなり、傷つきやすい
・虫歯になりやすい
・歯周病(歯槽膿漏)になりやすい
・口腔カンジダ症になりやすい
ドライマウスになると以上のようなさまざまな症状が現れ、症状が悪化してくると口臭がきつくなったり、虫歯や歯周病になりやすくなります。
またドライマウスの症状を訴える人の約90%が女性ともいわれています。
〜ドライマウスの原因〜
・加齢(更年期)
・ホルモンバランスの崩れ
・口呼吸
・タバコ(喫煙)
・ストレス(緊張)
・不規則な生活習慣(睡眠不足)
・糖尿病
・慢性関節リウマチ
・放射線障害
・脳血管障害
・薬の副作用(抗うつ剤・向精神薬・抗ヒスタミン薬・鎮痛薬・利尿剤)
・シェーグレン症候群
人間は加齢により唾液の分泌量が減り、口が渇きやすくなりますのでドライマウスになりやすくなります。しかし加齢だけではなく、ストレスや緊張状態が続くと自律神経のバランスが崩れますので、近年では若い人でもドライマウスになりやすいといわれています。
またドライマウスは1つの原因だけでなく、さまざまな原因が重なって起こりやすいようです。
〜ドライマウスの予防対策〜
ドライマウスは唾液の分泌量が減ることが大きな原因ですので、一時的な予防法としてはガムを噛んだり、水分補給を積極的に行ったり、いまではドライマウスの患者数が急増していますので、スプレーやジェルなどの対策商品も増えてきているので、それらを利用し口の中が乾燥しないようにするのもいいでしょう。
しかしこれらはあくまでも一時的な予防法で、根本的な解決にはなりません。結局は原因を突き止め、それらの原因を取り除くことがもっとも重要なのです。
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